サドル形状の選び方

①どのようにサドルに座っていますか?

前後に動くタイプ
着座位置が乗車中に前後に動く場合
あまり動かないタイプ
着座位置があまり動かない場合

②骨盤の傾きをチェックしましょう!

A 骨盤が前傾している場合
壁を背にして立ったときに、腰椎のカーブが非常に目立ち、椎骨がそれに沿っていない状態

B 中間の場合
標準的な姿勢。壁を背にして立ったときに、腰椎のカーブが椎骨と「ニュートラル」な位置関係になる

C 骨盤が後傾している場合
壁を背にして立ったときに、腰椎のカーブが骨盤と一致し、脊椎が壁に接する状態

骨盤の傾きの測り方

1. 壁に寄りかかり、かかと、臀部、肩が接していることを確認します

2. 壁と腰の間に距離があるかどうかを確認します

壁と腰の間の隙間が非常にはっきりしている場合、骨盤が前傾しています

壁と腰の間の隙間があまり見られない場合、骨盤が後傾しています

★早見表

着座位置
Kind of rider
骨盤の傾き
Pelvis rotation
骨盤が前傾している場合 中間の場合 骨盤が後傾している場合
座面形状
Saddle shape

FLAT(FLITE)が適している方

  • 骨盤が前傾しており、深めのハンドルポジションを取っている(前傾が強い)
  • 着座位置を前後させたい(ポジションを乗車中に変えたい)

NEUTRAL(SLR・SP-01・XLR)が適している方

  • 骨盤が前傾または後傾している
  • 着座位置は前後・固定、どちらのタイプでもOK

WAVE(NOVUS)が適している方

  • 骨盤が後傾しており、浅めのハンドルポジションを取っている(前傾が弱い)
  • 着座位置をあまり動かしたくない(長時間安定したポジションを取りたい)

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